「カフェや居酒屋を開きたいけれど、レジとモバイルオーダーを別々に契約するとコストがかさみそう」「お客様のスマホで注文から会計まで済ませられる仕組みを、なるべく安く導入したい」——これから飲食店をつくる方から、こうした声をよく聞きます。
そんな方の選択肢の1つが、飲食店に特化したPOSレジ+モバイルオーダーアプリ funfo(ファンフォ) です。iPad1台・月額0円から始められ、メニューを動画で見せられる点が大きな特徴。この記事では、これから開業する方に向けて、funfoの基本情報・機能・料金・メリット・デメリット・評判をやさしく整理しました。自分のお店に合うか判断する参考にしてください。
funfoの基本情報
funfoは、ファンフォ株式会社(Funfo Inc.)が提供する飲食店向けのPOSレジ兼モバイルオーダーアプリです。お客様自身のスマートフォンからテーブルのQRコードを読み取って注文・決済まで完結できる「モバイルオーダー」と、それに最適化した独自のPOSレジを、iPad1台で運用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供会社 | ファンフォ株式会社(Funfo Inc.) |
| サービスの種類 | 飲食店向けPOSレジ+モバイルオーダーアプリ |
| 対応デバイス | iPad専用アプリ(App Storeからダウンロード) |
| 想定業態 | 居酒屋・カフェ・ファーストフード・フードコート・ビアガーデン・テイクアウト 等 |
| 導入実績 | 9,000店舗以上(公式発表) |
| サポート | メール/LINEチャット/電話・オンライン相談 |
工事は不要で、App Storeからアプリをダウンロードすれば即日テスト運用が可能。タブレットを各テーブルに設置するタイプと違い、お客様のスマホを使うため、テーブルごとの専用端末費用がかからないのが設計上の特徴です。
funfoの主な機能
1. モバイルオーダー(TableCode/OrderCode/FunPage)
funfoの中心となる機能です。利用シーンに応じて3つの注文方式が用意されています。
- TableCode: 店内テーブルのQRコードを、お客様のスマホで読み取って注文
- OrderCode: 呼び出しや注文時決済など、業態に合わせた店内モバイルオーダー
- FunPage: テイクアウト予約など、店外向けのモバイルオーダー
注文から決済まではお客様のスマホで完結でき、決済手段は最大20種類に対応しています。
2. 動画でメニューを作れる
メニューを写真だけでなく動画で見せられるのは、funfoならではのポイントです。シズル感のある映像で料理を訴求でき、公式サイトでは「商品の注文額が400%増加した実績がある」と紹介されています(あくまでfunfo公式の事例紹介であり、効果を保証するものではありません)。
3. モバイルオーダーに最適化したPOSレジ
後払い・キャッシュオン・精算といった飲食店の会計スタイルに対応した独自POSを搭載。混雑時はモバイルオーダー、落ち着いた時間帯はハンディ、と状況に応じて使い分けられます。期間別売上・客数・支払い方法・商品別の販売状況などを集計でき、PC(WebManager)からも商品管理やデータ確認が可能です。
4. LINE連携で「ファンづくり」
注文時にLINE公式アカウントの友だちを自動で獲得でき、会計後にはアンケートを自動配信して来店客の声を集められます。上位プランでは、条件を満たした顧客に絞った自動メッセージ配信で、再来店の促進を自動化することも可能です。
5. 飲食特化の便利機能
- 食べ飲み放題: 時間制限・ラストオーダー・最低注文人数などを細かく設定
- 4ヶ国語対応: メニューの外国語表記や、外国人スタッフ向けの多言語レジに対応
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funfoのメリット
1. 月額0円から始められる
無料の「funfo Free」プランでも、モバイルオーダー・POSレジ・LINEミニアプリ連携が使え、メニュー登録数やテーブル数に上限がありません。開業初年度で売上が読めない時期でも、固定費を抑えてスタートできます。
2. iPad1台・工事不要で導入がかんたん
専用の据置端末を各テーブルに置く必要がなく、iPadが1台あれば運用を始められます。事前の配線工事も不要なので、開業準備の慌ただしい時期でも導入のハードルが低めです。
3. 注文単価アップと省人化を同時に狙える
動画メニューやおすすめ表示で追加注文を促しつつ、お客様自身が注文する仕組みのため、ピーク時のホール業務を軽くできます。少人数で回す小規模店との相性が良い設計です。
4. 外部サービスとの連携が豊富
決済端末(Square・stera pack など)、freee会計との売上・決済手数料の自動同期、予約台帳(れすだく・ebica・Resty)、自動釣銭機(グローリー)など、周辺サービスと組み合わせやすいのも実務上の利点です。
funfoのデメリット・注意点
正直なところ、すべての店舗に万能というわけではありません。導入前に押さえておきたい点を挙げます。
- iPad専用: AndroidタブレットやWindowsでは使えません。手持ち端末がない場合はiPadの用意(中古含む)が必要です。
- 飲食店向けに特化: モバイルオーダーを前提とした設計のため、美容室・ネイル・整体などサロン業態や、物販中心の小売には機能が噛み合いにくい場面があります。
- 決済手数料は別途: モバイルオーダー決済を使う場合、月額料金とは別に3.35〜3.95%の決済手数料がかかります(2026年6月時点)。
- 本格運用までに審査期間: アプリは即日使えますが、LINE友だち追加機能の利用には約2〜3週間、オンライン決済の審査にはカード会社の状況により1〜2ヶ月かかる場合があります。
つまり、「飲食店で、お客様のスマホ注文を取り入れたい」方に向いたサービスであり、サロン・教室・物販メインの方は他のPOSレジ(汎用クラウドPOS)を検討したほうがスムーズです。
funfoの料金プラン(2026年6月時点)
価格はすべて税込。年払いは月払いより約10%お得です。下表は年払い時の月額換算と月払い時の月額を併記しています。課金は1店舗あたり月額で計算されます。
| プラン | 年払い(月額換算) | 月払い | 同時ログイン台数 | 想定規模 |
|---|---|---|---|---|
| funfo Free | 0円 | 0円 | 最大1台 | お試し・最小構成 |
| funfo Lite | 4,950円 | 5,550円 | 最大3台 | 小規模店舗 |
| funfo Business | 9,900円 | 11,000円 | 最大10台 | 中規模店舗 |
| funfo Business Plus | 14,850円 | 16,500円 | 最大10台 | LINE顧客管理を本格活用したい店舗(一番人気) |
無料プランでも基本のモバイルオーダーとPOSは使えます。データ分析や拡張機能、基本サポートはLite以上、自動釣銭機連携や本部管理はBusiness以上、LINEのプロフィール・アンケート・自動配信をフルに使うにはBusiness Plusが必要、という段階設計です。なお、機材無償キャンペーンが用意される時期もありますが、条件や台数・期限は変動するため、最新情報は公式サイトで確認してください。
funfoの口コミ・評判
新しめのサービスのため、口コミの母数はまだ多くありませんが、Web上では次のような声が見られます(中立的に整理しています)。
良い評判
- 「お客様のスマホで注文してもらえるので、ホールの呼び出し対応が減って助かる」
- 「動画メニューで季節商品の注文が増えた」
- 「月額0円から試せたので、開業時のコストを抑えられた」
気になる評判
- 「iPad前提なので、端末を持っていない場合は初期投資が必要」
- 「オンライン決済の審査に少し時間がかかった」
評判は店舗の業態や規模によって受け止め方が変わります。最終的には無料プランや相談窓口で、自店のオペレーションに合うかを実際に確かめるのが確実です。
funfoはこんなお店におすすめ
- お客様のスマホで注文・決済まで完結するモバイルオーダーを取り入れたいカフェ・居酒屋
- 少人数で回すため、ホール業務を省人化したい小規模飲食店
- 開業初期で固定費を抑えたく、月額0円から始めたい方
- LINEを使って再来店・ファンづくりに取り組みたい飲食店
- メニューを動画で魅力的に見せたいテイクアウト・カフェ業態
逆に、サロン・教室・物販中心の事業の方は、個人カフェ向けPOSレジおすすめ3選や無料POSレジおすすめ5選2026年版で、自分の業態に合う汎用POSを比較するのがおすすめです。
funfoの申込みの流れ
導入はシンプルです。
1. 公式サイトから無料相談・申し込み、またはApp Storeでアプリをダウンロード 2. メニューやテーブルを登録し、無料で注文〜決済の流れをテスト 3. LINE友だち機能やオンライン決済を使う場合は、案内に沿って審査を申請 4. 初回のQRコード作成は無料サポートを利用しながら本番運用を開始
まずは公式サイトで、料金や機能、キャンペーンの最新情報を確認してみてください。
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まとめ
funfoは、iPad1台・月額0円から始められる飲食店向けのモバイルオーダー+POSレジです。動画メニューやLINE集客といった独自機能で、注文単価アップと省人化を同時に狙える点が魅力。一方で、iPad専用・飲食特化・決済手数料別途といった注意点もあるため、自店の業態と運用に合うかを見極めることが大切です。
開業初期は無料プランから試し、店舗が軌道に乗ってきたら有料プランや周辺機器を追加していく段階運用が、コスト面でも安心です。気になる方は、まず公式サイトの無料相談やアプリのお試しから始めてみてください。
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