【2026年最新】サロンのキャッシュレス決済手数料はどこが最安?主要サービスを比較

【2026年最新】サロンの決済手数料はどこが最安?キャッシュレス手数料をタイプ別に比較 アイキャッチ 決済サービス比較

「キャッシュレス決済って、結局どこが一番安いの?」

これから開業する個人サロンにとって、決済手数料は見逃せないコストです。売上から自動で引かれるので、たった0.1%の差でも1年積み重なると意外な金額になります。特に月商がまだ小さいうちは、手数料の差がそのまま手元に残るお金の差になります。

この記事では、サロン向けの主要キャッシュレス決済サービスの手数料を決済方法別に横並び比較し、月商別に年間コストを試算しました。手数料率だけでなく、入金サイクルや端末代といった「見落としがちなコスト」もあわせて整理しています。

美容・ネイル・エステなど、これから開業する方・開業したての個人サロンオーナーが、自分の規模に一番損しないサービスを選べるようにまとめました。


決済手数料とは?

決済手数料とは、お客さまがキャッシュレスで支払った金額に対して、決済サービス会社に支払う手数料のことです。

たとえば、施術料金10,000円をカード決済で受け取った場合、手数料が2.5%なら250円が引かれ、手元に残るのは9,750円です。1回あたりでは小さな金額に見えますが、これがすべてのキャッシュレス売上にかかると考えると、印象は変わってきます。

仮に月のキャッシュレス売上が20万円で、手数料が3.24%と2.48%のサービスを比べると、その差は月あたり約1,500円、1年でおよそ18,000円。決済端末をどれにするかだけで、施術1〜2回分の利益が変わる計算です。

この手数料は月額固定費と違い、売上が発生するたびにかかるランニングコスト。しかも「毎回自動で引かれる」ので、あとから節約しづらいコストでもあります。だからこそ最初にしっかり比較して、自分のサロンの規模に合ったサービスを選んでおくことが大切です。


手数料の見方|「決済方法の内訳」で最安は変わる

比較に入る前に、ひとつだけ押さえておきたいポイントがあります。それは、「一番安いサービス」はお店によって変わるということです。

決済手数料は、クレジットカード(Visa/Mastercardと、JCB・Amexなどで料率が分かれることがあります)、交通系ICなどの電子マネー、QRコード決済で、それぞれ料率が違います。

先に結論を書いてしまうと、2026年8月時点では、交通系ICを含む電子マネーの手数料は主要各社ともおおむね3.24%で横並びです。差がつくのはクレジットカードの料率と、その安い料率を使うための条件(プランの月額や適用条件)の部分。「電子マネーが安いサービスを探す」よりも、「カードの料率と、そこにたどり着く条件」を見るほうが実態に合います。

「うちのお客さまはどの方法で払うことが多いか」をイメージしながら、次の比較表を見てみてください。

サロン向け決済サービスの手数料比較表

【2026年最新】サロンの決済手数料はどこが最安?キャッシュレス手数料をタイプ別に比較 挿絵1

サロンで導入されることが多い主要サービスについて、決済方法別の手数料を横並びにしました。

決済方法STORES決済PAYGATEAirペイSquare(参考)
Visa / Mastercard2.48%(フリー)/ 1.98%(スタンダード)1.98%〜(条件あり)3.24%(ディスカウントプログラム適用で2.48%)2.5%〜(条件あり)
JCB / American Express2.48%(フリー)/ 2.38%(スタンダード)要問い合わせ3.24%(ディスカウントプログラム適用で2.48%)2.5%〜(条件あり)
交通系電子マネー3.24%3.24%3.24%2.5%〜に含む
iD / QUICPay3.24%3.24%3.24%2.5%〜に含む
QRコード決済3.24%2.00%〜3.24%(COIN+のみ1.08%)2.5%〜に含む
月額0円(フリー)/ 3,300円 税込(スタンダード・年間契約)契約内容による0円0円

※2026年8月時点の各社公式サイト掲載値です。STORES決済の1.98%・2.48%とSquareの2.5%〜は、いずれも「年間の対面キャッシュレス決済額が3,000万円未満」であることが条件です(超える場合は別料率)。PAYGATEの1.98%〜は中小事業者向けプランの料率で、直近1年間のVisa/Mastercard合計売上高が2,500万円以内であることなど複数の適用条件があります。Airペイの2.48%はディスカウントプログラム適用時の料率で、こちらも適用条件があります。最新の料率は必ず各公式サイトでご確認ください。

こうして並べると、交通系電子マネー・iD・QUICPayはどのサービスも3.24%でほぼ横並びだとわかります。以前は「交通系ICが安いサービス」という選び方が語られることもありましたが、2026年8月時点の公表料率で見るかぎり、電子マネーで差はつきません。

差が出るのはクレジットカードの料率です。ただし、どのサービスも一番安い数字には条件がついています。STORES決済の1.98%は月額3,300円(税込・年間契約)のスタンダードプラン限定、PAYGATEの1.98%〜は中小事業者向けプランの条件を満たす場合、Airペイの2.48%はディスカウントプログラムの適用時——という具合です。「表の一番安い数字」ではなく「自分のお店が条件を満たせるか」で見るのがコツです。

STORES決済は月額0円のフリープランから始められ(必要なのは決済端末27,720円・税込の購入のみ)、申込みはオンラインで完結します。手元で試してから判断したい方は、まず無料でアカウントを作ってみるのが手軽です。

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月商別シミュレーション

手数料率だけを見てもピンと来にくいので、月商別に「1年でいくら手数料がかかるか」を試算しました。カード決済(Visa/Mastercard)の料率をもとにした概算です。

月商30万円のサロン(カード決済比率50%の場合)

カード決済額:月15万円

サービス適用料率月間コスト(月額込み)年間コスト
STORES決済(フリー)2.48%3,720円44,640円
STORES決済(スタンダード)1.98%+月額3,300円6,270円75,240円
Airペイ(通常)3.24%4,860円58,320円
Airペイ(ディスカウントプログラム適用時)2.48%3,720円44,640円
Square(参考)2.5%3,750円45,000円

※2026年8月時点の公表料率による概算です。端末代・入金にかかる費用は含みません。

この規模で目を引くのは、STORES決済のスタンダードプラン(1.98%)がむしろ割高になるという点です。料率は一番低くても、月額3,300円が乗るためです。「一番安い料率」と「一番安い総額」は別物だと分かる、わかりやすい例です。

月商50万円のサロン(カード決済比率60%の場合)

カード決済額:月30万円

サービス適用料率月間コスト(月額込み)年間コスト
STORES決済(フリー)2.48%7,440円89,280円
STORES決済(スタンダード)1.98%+月額3,300円9,240円110,880円
Airペイ(通常)3.24%9,720円116,640円
Airペイ(ディスカウントプログラム適用時)2.48%7,440円89,280円
Square(参考)2.5%7,500円90,000円

※2026年8月時点の公表料率による概算です。

月商50万円でも、STORES決済のスタンダードプランはまだ追いつきません。フリー(2.48%)とスタンダード(1.98%)の料率差は0.5%なので、年間のカード決済額がおよそ792万円(月66万円ほど)を超えたあたりから、はじめてスタンダードが有利になります。個人サロンの規模なら、まずは月額0円のプランから始めるのが無理のない選び方です。


手数料以外のコストも忘れずに

手数料だけでなく、トータルコストで比較することが大切です。

コスト項目STORES決済PAYGATEAirペイ
月額固定費0円(フリー)/ 3,300円 税込(スタンダード)契約内容による0円
端末代27,720円 税込(スタンダードは年間契約で1台無償貸出)39,600円 税込0円(カードリーダーは無償貸与)
振込手数料手動入金は10万円以上0円・10万円未満200円 税込/自動入金は0円要問い合わせ0円
入金サイクル手動入金は依頼から1〜2営業日/自動入金は月末締め翌月20日クレジット・電子マネーは月2回、QRは月1回月3回(みずほ・三菱UFJ・三井住友は月6回)

※2026年8月時点の各社公式サイト掲載値です。STORESのスタンダードプランは年間契約で、期間途中の解約による返金は発生しません(無償貸出の端末は解約時に返却が必要)。

料率だけを見て決めると、月額や端末代で逆転することがあります。特に開業直後は「月額0円で始められるか」がいちばん効くので、固定費の有無から絞り込むのが現実的です。


タイプ別おすすめ|自分のサロンならどれ?

「結局うちはどれがいいの?」という方向けに、サロンのタイプ別に整理しました。

  • 開業直後で決済額がまだ読めないサロンなら、月額0円で始められるサービス。STORES決済のフリープランやAirペイなら、売上がない月のコストもゼロです。カード料率も2.48%〜3.24%の範囲に収まるので、まずは固定費をかけずにスタートして、決済額の実績が見えてから見直すのが安全です。
  • カード決済額が月66万円を超えてきたサロンなら、STORES決済のスタンダードプラン。対面クレジットカード1.98%(Visa/Mastercard)は業界でも低い水準で、月額3,300円(税込・年間契約)を吸収できる決済額があれば効いてきます。ネットショップ「STORES」や予約管理「STORES予約」と管理画面をまとめたい方にも向いています。
  • 1台の据置端末でカード・電子マネー・QRをまとめたいなら、PAYGATE。プリンター内蔵のマルチ決済端末で、レジ横に据えて使うイメージです。QRコード決済が2.00%〜と低めなのも特徴。ただし料率には適用条件があり、月額や振込手数料は契約内容で変わるため、問い合わせで自分のお店の条件を確認するのが確実です。
  • 交通系ICでの支払いが多いサロンは、どのサービスでも3.24%で差がつきません。この場合は料率ではなく、入金の早さ・端末の使い勝手・予約システムとの連携で選ぶほうが納得感があります。

なお、手数料は各社とも改定される可能性があります。掲載の数値は目安として使い、契約前は必ず公式サイトで最新の料率を確認してください。


よくある質問

【2026年最新】サロンの決済手数料はどこが最安?キャッシュレス手数料をタイプ別に比較 挿絵2

Q. 開業直後で売上がまだ少ないのですが、手数料が高いと損しませんか? A. 月額固定費が0円のサービスなら、売上がない月はコストもかかりません(従量課金)。まずは固定費のかからないプランで始めて、支払い方法の内訳が見えてきたら見直すのがおすすめです。

Q. 「手数料1.98%」と書かれていれば、どの支払い方法でも1.98%ですか? A. いいえ。1.98%はいずれのサービスでも対面のクレジットカード決済に対する料率で、交通系ICなどの電子マネーやQRコードには適用されません。さらにプランの月額や年間決済額などの適用条件が付きます。料率を見るときは「どの決済方法に・どんな条件で適用されるか」をセットで確認してください。

Q. 入金サイクルはどのくらい違うのですか? A. サービスによって「振込依頼から1〜2営業日」から「月1回まとめて入金」まで幅があります。開業直後で運転資金に余裕がないうちは、入金が早いほうが資金繰りはラクです。詳しい入金ルールはSTORES決済の手数料・入金サイクル完全ガイドでも解説しています。

Q. 表の数値と公式サイトの数値が違うのですが? A. 決済手数料は改定されることがあります。本記事の数値は2026年8月時点の公表値なので、契約前は必ず各公式サイトで最新の料率をご確認ください。


まとめ|手数料は「決済方法の内訳」で選ぶのが正解

  • 交通系ICを含む電子マネー・iD・QUICPayは、主要各社ともおおむね3.24%で横並び。ここで差はつきません
  • 差がつくのはクレジットカードの料率。ただしSTORES決済1.98%(スタンダードプラン)・PAYGATE 1.98%〜(中小事業者向けプラン)・Airペイ2.48%(ディスカウントプログラム)は、いずれも適用条件つきです
  • 個人サロンの規模では、月額0円のプランが総額で有利になりやすい。カード決済額が月66万円を超えたあたりから、月額ありのプランを検討する価値が出てきます

「うちのお店はどの支払い方法が多いか」「一番安い料率の条件を満たせるか」の2点で見るのが、いちばん失敗しない選び方です。

特にPAYGATEのように契約内容で条件が決まるサービスは、問い合わせフォームから自分のお店の条件を伝えるだけで、手数料・初期費用・月額を無料で確認できます。見積もりだけでもOKで、しつこい営業電話はありません。

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STORES決済の導入手順・入金サイクル・使い方をもっと詳しく知りたい方は、STORES決済の手数料・入金サイクル完全ガイドをご覧ください。


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