STORES決済の手数料・入金サイクル完全ガイド【2026年最新版】

STORES決済の手数料・入金サイクル完全ガイド【2026年最新版】 アイキャッチ 決済サービス比較

「STORES決済って手数料はどのくらい?入金はいつ振り込まれるの?」

キャッシュレス決済の導入で気になるのが、手数料と入金のタイミングですよね。開業前に「思ったより手数料が高かった」「入金が遅くて資金繰りが厳しい」なんて事態は避けたいところです。

この記事では、STORES決済の手数料・入金サイクルを2026年8月時点の公式情報で整理しました。プランによって料率が変わること、よく話題になる「1.98%」がどの決済方法にかかる数字なのかも、条件つきでまとめています。

STORES決済の基本情報

STORES決済は、STORES株式会社が提供する対面向けのキャッシュレス決済サービスです。小型の決済端末で、お店のレジをキャッシュレス対応にできます。

対応している決済方法は幅広く、主要なクレジットカードブランド(Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・Discover)に加えて、交通系ICなどの電子マネー、QUICPay+・iD、PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAYといった主要なQRコード決済にも対応しています(2026年8月時点)。

STORES決済ならではの強みは、同じSTORESブランドの他サービスとの一体運用ができること。ネットショップ作成の「STORES」、予約管理の「STORES予約」と組み合わせれば、オンラインもオフラインもSTORESだけでカバーできます。

そしてもうひとつ、最初に押さえておきたいのが料金プランが2種類あるという点です。月額0円の「フリー」と、月額3,300円(税込・年間契約)の「スタンダード」があり、どちらを選ぶかで決済手数料が変わります。「STORES決済=月額固定費なし」と紹介されることがありますが、それはフリープランの話。ここを混同すると試算が大きくずれます。

STORES決済をサロンで使う場合の詳しいレビューは、STORES決済は個人サロンに使える?にまとめています。

決済手数料の詳細【2026年8月時点】

STORES決済の手数料を、プラン別・決済方法ごとに整理しました。

※以下は2026年8月時点の公式サイト掲載値です。変更される可能性があるため、契約前には公式サイトで最新の料率をご確認ください。

STORES決済の手数料一覧

決済方法対応ブランドフリー(月額0円)スタンダード(月額3,300円税込・年間契約)
クレジットカードVisa / Mastercard2.48%1.98%
クレジットカードJCB / American Express / Diners Club / Discover2.48%2.38%
電子マネー交通系IC(Suica・PASMOなど)/ QUICPay+ / iD3.24%3.24%
QRコードPayPay / d払い / 楽天ペイ / au PAY など3.24%3.24%
決済端末27,720円(税込)で購入年間契約で1台無償貸出

※クレジットカードの2.48%・1.98%が適用されるのは、対面キャッシュレス決済額が年間3,000万円未満の場合です。 3,000万円以上になると対面クレジットカードはフリー3.24%・スタンダード2.98%になります。また、スタンダードの月額3,300円(税込)は年間契約の価格で、月額契約は3,960円(税込)。無償貸出の端末は1台までで、解約時には返却が必要です。

ここでよく誤解されるのが1.98%の位置づけです。これはスタンダードプランの対面クレジットカード(Visa / Mastercard)の手数料であって、交通系ICの手数料ではありません。交通系ICを含む電子マネーとQRコードは、プランを問わず一律3.24%です(2026年8月時点)。

つまり「交通系ICが安いからSTORES決済」という選び方は成り立ちません。料率が効いてくるのは、クレジットカード払いの比率が高く、月額3,300円を上回るだけの決済額があるお店です。

なお、一部の業種には特別料率があります(医療のクレジットカード決済手数料は1.30%〜/適用条件あり)。整骨院・接骨院・鍼灸院・学習塾なども対象業種なので、該当しそうな方は公式サイトで確認してみてください。

他社サービスとの手数料比較

「他の決済サービスと比べてどうなの?」という方のために、主要サービスと並べてみました。

サービスクレジットカード(対面)電子マネー(交通系IC)QRコード月額
STORES決済(フリー)2.48%3.24%3.24%0円
STORES決済(スタンダード)1.98%(Visa/Master)/ 2.38%(JCB等)3.24%3.24%3,300円(税込・年契約)
Airペイ3.24%(ディスカウントプログラム適用で2.48%/条件あり)3.24%(税込)3.24%(税込)※COIN+のみ1.08%0円
Square(参考)2.5%〜(年間決済額3,000万円未満・主要ブランドの対面)2.5%〜に含む2.5%〜に含む0円

※2026年8月時点の各社公式サイト掲載値。STORES決済・Squareの下限料率は「年間キャッシュレス決済額3,000万円未満」が条件です。Airペイの「0.99%」はCOIN+の税抜料率で、他の決済方法に適用されるものではありません。

こうして並べると、電子マネーとQRコードの料率は各社ほぼ横並びの3.24%で、差がつくのは対面クレジットカードの部分だとわかります。

ただし月額3,300円は年間で39,600円。フリー(2.48%)とスタンダード(1.98%)の料率差は0.5%なので、年間のカード決済額がおよそ792万円(月66万円ほど)を超えたあたりからスタンダードが有利という計算になります。届かないうちはフリープランで始めるほうが無理がありません。

手数料をさらに詳しく比較したい方は、サロンのキャッシュレス決済手数料を比較の記事も参考にしてみてください。

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入金サイクル

STORES決済の手数料・入金サイクル完全ガイド【2026年最新版】 挿絵1

手数料と並んで大事なのが「売上がいつ手元に届くか」です。開業直後は出費がかさむ時期なので、入金のタイミングは資金繰りに直結します。

STORES決済の入金ルール

STORES決済には「手動入金」と「自動入金」の2つの入金方法があり、初期設定は手動入金です。「放っておけば自動で振り込まれる」わけではないので、ここは押さえておきましょう。

手動入金は、売上の翌日6:00から振込依頼ができ、依頼から1〜2営業日で入金されます(決済日から最短翌々日)。振込手数料は10万円以上なら0円、10万円未満は200円(税込)です。

自動入金は設定変更で利用でき、月末締め・翌月20日にまとめて入金されます(20日が土日祝なら翌営業日/前月末日までの設定が必要)。振込依頼は不要で、金額にかかわらず振込手数料は0円。対応口座はどちらも国内すべての金融機関です(2026年8月時点)。

「資金繰りを早く回したい」なら手動入金、「手間をなくしたい」なら自動入金、という選び方になります。

他社との入金サイクル比較

サービス入金サイクル振込手数料
STORES決済(手動入金)依頼から1〜2営業日10万円以上0円 / 10万円未満200円(税込)
STORES決済(自動入金)月末締め・翌月20日0円
Airペイ月6回(みずほ・三菱UFJ・三井住友)/ その他は月3回0円
Square(参考)最短翌営業日0円

※2026年8月時点の各社公式サイト掲載値。

「STORES決済は入金が遅い」と言われますが、手動入金なら最短翌々日。操作の手間を許容できるなら、入金スピードで見劣りすることはありません。

各サービスの違いをもっと詳しく知りたい方は、Square vs STORES 徹底比較もあわせてご覧ください。

STORES決済のメリット

STORES決済を選ぶメリットを3つにまとめました。

STORESの他サービスとシームレスに連携できる

最大の強みは、ネットショップ「STORES」や予約システム「STORES予約」との連携です。サロンなら、予約受付はSTORES予約、お会計はSTORES決済、物販はネットショップ——という具合に、ひとつのブランドで一気通貫の運用ができます。管理画面もSTORESアカウントで統一されるので、複数サービスをバラバラに契約するより運用の手間が減ります。

STORESだけでサロン開業をまかなう方法については、STORESだけでサロン開業できる?で詳しく紹介しています。

フリープランなら月額0円で始められる

フリープランは月額0円。売上がゼロの月はコストもゼロという従量課金なので、開業直後にランニングコストを抑えたい方には助かります。必要なのは決済端末の購入代金(27,720円・税込)だけです。一方、スタンダードは年間契約で端末1台が無償貸出になるため、端末代を先に出したくない方はスタンダード、月額を持ちたくない方はフリーという選び分けになります。

対面クレジットカードの手数料が業界最安水準(スタンダードプラン)

スタンダードプランの対面クレジットカード手数料1.98%(Visa / Mastercard)は、業界でもトップクラスの低さです(年間キャッシュレス決済額3,000万円未満の場合)。JCB・American Express・Diners Club・Discoverも2.38%と、ブランドによる差が小さいのが特徴です。

施術単価が高めで「支払いはほとんどクレジットカード」というお店ほど、この料率が効いてきます。逆に交通系IC・QR中心のお店では3.24%になるため、メリットは出にくくなります。

デメリット・注意点

メリットだけでなく、事前に知っておきたいデメリットも正直にお伝えします。

1.98%を使うには月額3,300円(税込)がかかる

1.98%はスタンダードプラン限定の料率で、月額3,300円(税込・年間契約)が前提です。しかも年間キャッシュレス決済額3,000万円未満という条件があり、3,000万円以上になると対面クレジットカードは2.98%に変わります。決済額が読めない開業直後は、この月額が固定費として重くのしかかる可能性があります。

電子マネー・QRコードの料率は他社と横並び

交通系ICを含む電子マネーとQRコードは、プランを問わず3.24%。Airペイなど他社とほぼ同じ水準なので、電子マネー・QR中心のお店では手数料が下がる余地はほとんどありません。「駅前だから交通系ICが多い」というお店の場合、STORES決済を選ぶ理由は料率ではなく、ネットショップ・予約システムとの連携といった別の軸になります。

年間契約の途中解約に注意

スタンダードプランは年間契約です。解約を申し出たあとも契約期間中は引き続き利用する扱いとなり、期間途中の解約による返金は発生しません(次回の更新タイミングで停止)。無償貸出の端末も解約時に返却が必要です。1年使い続ける前提で問題ないか確認しておきましょう。

どんな人におすすめ?

ここまでの内容をふまえて、STORES決済が特に向いているのはこんな方です。

STORESのネットショップや予約システムをすでに使っている(または検討中の)方。同じブランドで揃えることで管理の手間を減らせます。STORES決済を選ぶいちばんの理由は、実はここです。

クレジットカード払いが中心で、月のカード決済額が66万円程度を超える方。スタンダードプランの1.98%が月額3,300円を吸収してくれる水準です。施術単価が高いエステサロンや、回数券・コース契約をカードで決済する業態と相性がよいでしょう。

月額固定費をかけずに始めたい方。フリープランなら月額0円で、必要なのは端末代のみです。

一方、交通系ICやQRコードでの支払いが中心のお店では、STORES決済を選んでも手数料は3.24%で他社と変わりません。この場合は料率ではなく、入金スピードや使いたい周辺サービスで選ぶほうが納得感があります。複数のサービスを比較したい方は、サロン開業のキャッシュレス決済比較もあわせてチェックしてみてください。

申込みの流れ

STORES決済の手数料・入金サイクル完全ガイド【2026年最新版】 挿絵2

STORES決済の申し込みはオンラインで完結します。

1. 公式サイトでアカウントを作成する(作成は無料) 2. 事業者情報・振込口座などを入力して申し込む 3. 加盟店審査を受ける(クレジットカードは1次・2次審査、電子マネー・QRはそれぞれの審査) 4. 審査を通過した決済手段から順に利用開始。端末が届いたら初期設定を行う

申込みから最短4営業日でクレジットカード決済が使えるようになります(2026年8月時点)。電子マネー・QRコードは審査を通過した順なので、開業日に合わせて余裕を持って申し込んでおくと安心ですね。

もっと他社と比べてから決めたいという方は、サロンのキャッシュレス決済手数料を比較で手数料の全体像を、STORES決済は個人サロンに使える?で実際の使い勝手を確認できます。

申込みから初期設定まで難しい作業はありません。まずはフリープランで始めて、決済額が増えてきたらスタンダードへ切り替える——という進め方なら、判断を先送りにせずスタートできます。

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まとめ

STORES決済のポイントを整理します。

  • 料金プランは2種類。フリー(月額0円)とスタンダード(月額3,300円税込・年間契約)で決済手数料が変わります
  • 1.98%は「スタンダードプランの対面クレジットカード(Visa / Mastercard)」の料率。条件は年間キャッシュレス決済額3,000万円未満。JCB・American Express・Diners Club・Discoverは2.38%
  • 交通系ICを含む電子マネーとQRコードは、プランを問わず3.24%。他社とほぼ横並びです
  • 入金は手動入金(初期設定)と自動入金の2つ。手動なら最短翌々日、自動なら月末締め・翌月20日
  • ネットショップ・予約システムとの一体運用は、他社にない強みです

「クレジットカード中心か、電子マネー・QR中心か」で、STORES決済が有利になるかは変わります。自分のお店の支払い方法の内訳を思い浮かべてから、プランを選んでみてくださいね。

※手数料・入金条件などの料金情報は2026年8月時点の公式サイト掲載値です。改定される場合がありますので、契約前には必ず公式サイトで最新の内容をご確認ください。

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

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