飲食店向けキャッシュレス決済おすすめ3選|カフェ・居酒屋の選び方【2026年8月時点】

飲食店向けキャッシュレス決済おすすめ3選|カフェ・居酒屋の選び方【2026年8月時点】 アイキャッチ 決済サービス比較

「開業前にキャッシュレス決済を決めておきたいけれど、どれも似たように見えて選べない」——飲食店やカフェの開業準備をしていると、決済サービス選びで手が止まる方は少なくありません。

この記事では、個人経営の飲食店・カフェで候補になりやすい3つの決済サービス(PAYGATE・STORES決済・Airペイ)を、2026年8月時点の公開情報をもとに比較しました。選び方の基準から業態別のおすすめまでまとめています。

なお、PAYGATE(ペイゲート)はクラウドPOSレジ「スマレジ」を提供する株式会社スマレジのマルチ決済サービスです。「スマレジの決済サービス」を探して行き着く先も同じPAYGATEです。

これから飲食店・カフェを開業する方、開業1年目で決済を見直したい方に向けた記事です。

飲食店のキャッシュレス決済は「ピーク時にさばけるか」で決まる

決済サービスを比較するとき、多くの方はまず手数料の数字を見ます。もちろん大事なのですが、飲食店の場合はそれと同じくらい「一番忙しい時間帯に、会計で行列を作らないか」が効いてきます。

美容室や整体院のように1時間に1〜2人をお見送りする業態と違い、飲食店ではランチの終わり際に何組ものお客様が同時に立ち上がります。会計に手間取れば、次のお客様を席へ案内するタイミングも遅れます。回転率(同じ席を1日に何回使えるか)は、飲食店の売上を大きく左右する数字です。

1. テーブル会計とレジ会計、どちらで運用するか 席まで端末を持っていくのか、出口のレジ前でまとめて受けるのか。前者ならモバイル型、後者は据置型の端末が向きます。

2. 少額決済の比率が高い コーヒー1杯500円、ランチ1,000円といった少額決済が積み重なる業態です。1件あたりの手数料は小さくても件数が多いので、料率の差が月単位ではまとまった金額になります。

失敗しない選び方|飲食店が見るべき4つの基準

基準1:端末の形態(据置型かモバイル型か)

「席数が多くカウンター会計」ならレジ横に固定する据置型、「席まで伺うスタイル」「キッチンカーや間借り営業」なら持ち歩けるモバイル型が基本の考え方です。

基準2:決済手数料と対応ブランド

料率そのものに加えて、どの決済手段が何%かを見ます。飲食店ではクレジットカードだけでなく、交通系ICやQRコード決済の比率も高くなりがちなので、よく使われそうな手段の料率を確認しておくと実質的な負担が読めます。

基準3:入金サイクル

飲食店は食材の仕入れが毎週・毎日発生します。入金が月1回だと、支払いが先に出ていく期間が長くなるので、入金の頻度・締めから入金までの日数・振込手数料の3点をセットで確認しましょう。考え方は入金サイクルが早いキャッシュレス決済比較にまとめています。

基準4:POSレジ・モバイルオーダーとの連携

会計金額をレジから決済端末へ手で打ち直す「二度打ち」は、ピーク時のミスと待ち時間の原因になります。POSレジと決済がつながっていれば、この工程がまるごと消えます。将来モバイルオーダーを入れるなら、その連携も含めて考えておきましょう。

飲食店向けキャッシュレス決済おすすめ3選 比較表【2026年8月時点】

飲食店向けキャッシュレス決済おすすめ3選|カフェ・居酒屋の選び方【2026年8月時点】 挿絵1

上の基準で3サービスを並べました。

比較項目PAYGATE(スマレジの決済サービス)STORES決済Airペイ
端末の形態プリンター内蔵のオールインワン端末(持ち運びも可)コンパクトな専用決済端末(フリーは27,720円税込・スタンダードは1台無償貸出)iPad・iPhone+カードリーダー(リーダーは無償貸与)
決済手数料(クレジットカード)1.98%〜(※適用には条件あり)スタンダード(月額3,300円税込)1.98%〈VISA・Mastercard〉・2.38%〈JCB・AMEX等〉/フリー(月額0円)2.48%0.99%〜3.24%(決済手段により異なる・月額0円)
決済手数料(電子マネー・QR)電子マネー3.24%/QRコード2.00%〜どちらのプランも3.24%同上
入金サイクルクレジット・電子マネーは末締め翌15日払い+15日締め当月末払いの月2回/QRは当月末締め・翌月末払い手動入金(初期設定)は売上翌日6:00から振込依頼→1〜2営業日で入金/自動入金(設定変更で利用可)は月末締め・翌月20日入金月6回(みずほ・三菱UFJ・三井住友)/その他の金融機関は月3回
振込手数料公式サイトに記載なし(問い合わせで確認)手動入金は10万円以上0円・10万円未満200円(税込)/自動入金は金額を問わず0円0円(※ゆうちょ銀行は利用対象外)
レシート端末にプリンター内蔵レジ側の機器と組み合わせるAirレジ側のプリンターで発行
向いている業態テーブル会計もする居酒屋・レストラン個人カフェ・小規模店・キッチンカー無料POSレジ「Airレジ」から一式そろえたい店

※2026年8月時点の各公式サイトの公開情報にもとづく整理です。料率・条件は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

3つとも「カード・電子マネー・QRに対応」という点では横並びで、差が出るのは端末の形態とレジまわりの組み方、そして決済手段ごとの料率と入金のタイミングです。

なかでもPAYGATEのクレジットカード1.98%〜は中小事業者向けプランの料率で、適用には条件があります(次章で整理します)。自店が条件に当てはまるか、振込手数料や端末費用がいくらかは、条件を伝えて確認するのが確実です。問い合わせと資料の取り寄せは無料で、内容を見てから見送っても問題ありません。

PAYGATEに飲食店での導入条件を無料で問い合わせる
↓↓↓↓↓↓↓
PAYGATE詳細はこちら

3サービスの詳しい特徴

PAYGATE:1台完結型で、テーブル会計にも回せる決済端末

PAYGATEは、カード・電子マネー・QRコード決済を1台で受けられ、レシートプリンターも内蔵した決済端末です。持ち運べるサイズなので、レジ横に据えて使うことも、席まで持っていくテーブル会計に使うこともできます。

決済手数料は決済手段ごとに公開されていて、クレジットカード1.98%〜(※適用には条件あり)/電子マネー3.24%/QRコード決済2.00%〜です(2026年8月時点)。

このうち1.98%〜は「中小事業者向けプラン」の料率で、公式サイトでは適用条件として、①直近1年間のVisa・Mastercardの合計売上高が2,500万円以内、②中小企業庁が定める中小企業の定義に該当、③対象外業種(ホテル・宿泊施設・交通機関・旅行代理店・百貨店など。飲食店は含まれません)でない、④上場企業グループやそのフランチャイズ加盟店でない、⑤新規加盟店としてクレジットカード決済を導入する——の5つが案内されています(2026年8月時点)。

個人で開業する飲食店なら満たしやすい条件ですが、内容は予告なく変わることがあります。自店に適用されるか、条件を満たさない場合の料率はいくらかを申込み前に確認しておきましょう。

入金は、クレジット・電子マネーの売上が末締め翌15日払いと15日締め当月末払いの月2回、QRコード決済の売上は当月末締め・翌月末払いです(2026年8月時点)。カード売上が月2回に分かれて入るのは、仕入れの支払いが続く飲食店には読みやすい形です。会計まわりの機器が増えないのも利点で、カード用の端末とQR用のスマホ、レシート用のプリンターを別々に置かずに済みます。

注意したいのは導入までの日数です。公式サイトでは加盟店審査は最短15日、通過後に端末が発送されると案内されています。今日から使えるタイプではないので、開業準備には余裕を持たせておきましょう。据置きで使う端末の比較は据置型マルチ決済端末おすすめ3選にまとめています。

STORES決済:料率が公開されていて、プランを選んで始められる

STORES決済は、コンパクトな専用端末で決済を受けるサービスです。料金プランは2つあり、料率も公開されています(2026年8月時点)。

  • フリー:月額0円/クレジットカード2.48%/端末は27,720円(税込)で購入
  • スタンダード:月額3,300円(税込・年間契約)/クレジットカード1.98%(VISA・Mastercard)・2.38%(JCB・AMEX等)/端末は1台無償貸出

なお年間のキャッシュレス決済額が3,000万円以上だと、対面クレジットカードはフリー3.24%・スタンダード2.98%になります。電子マネーとQRコード決済は、どちらのプランも3.24%です(2026年8月時点)。

契約前に自分でコストを計算できるのが安心材料です。カード売上が月30万円ならフリー(2.48%)とスタンダード(1.98%)の差額は月1,500円で、月額3,300円を上回るかどうかがプランの分かれ目になります。

入金方法も2つあります。初期設定は手動入金で、売上の翌日6:00から管理画面で振込依頼ができ、依頼から1〜2営業日で入金。振込手数料は10万円以上で0円、10万円未満は200円(税込)です。設定を変えると自動入金(月末締め・翌月20日入金)になり、こちらは金額を問わず0円です(2026年8月時点)。「仕入れが重なる週だけ早めに受け取る」調整ができるのは、開業直後の資金繰りでは心強いところです。

注意点は、レシートプリンターが端末に内蔵されていないこと。テーブル会計を本格運用したい店より、カウンター会計中心の小規模店向けです。

Airペイ:無料のPOSレジとセットで、レジごとそろえたい店に

Airペイは、iPadやiPhoneにカードリーダーをつないで使う決済サービスです。決済手数料は0.99%〜3.24%(決済手段により異なる)、初期費用・月額費用は0円で、カードリーダーは無償貸与されます。入金は月6回(みずほ・三菱UFJ・三井住友の口座)、その他の金融機関は月3回。振込手数料は0円です(※ゆうちょ銀行は利用対象外。2026年8月時点)。

利点は、無料で使えるPOSレジアプリ「Airレジ」とそのままつながることです。レジで確定した会計金額が決済側に引き継がれるので、基準4の二度打ちが起きません。入金が月3回以上あるのも、仕入れの支払いが続く飲食店とは相性のいいところです。

一方で、iPadやiPhone、レシート印刷用のプリンターは別途用意が必要です。詳しい内訳はAirペイの手数料・入金サイクル徹底解説にまとめているので、機器代も含めて試算しておきましょう。

モバイルオーダーとの関係|決済だけ決めても会計はラクにならない

飲食店の会計を本当に軽くしたいなら、決済サービス単体ではなく注文から会計までの流れ全体で考えるのがおすすめです。

たとえばモバイルオーダー(お客様が自分のスマホでメニューを見て注文する仕組み)を入れると、注文内容がそのままレジに送られます。伝票を見ながら金額を打ち込む作業が消えるので、決済端末の速さ以前に会計そのものが短くなります。

このジャンルには、飲食店向けのPOSレジとモバイルオーダーが一体になったfunfo(ファンフォ)のようなサービスもあります。中身はfunfo(ファンフォ)とは?飲食店向けPOSレジの料金・評判、他社との比較は飲食店向けモバイルオーダー比較で確認できます。レジ・注文まわりを先に決めてから決済サービスを選ぶほうが、あとから機器を買い足す無駄が減ります。

タイプ別おすすめ|カフェ・居酒屋・キッチンカー

カウンター会計が中心の個人カフェ・ベーカリーなら「STORES決済」 料率が公開されているので開業前にコストを計算でき、端末もコンパクトです。月額0円のフリーで始めて、カード売上が増えたらスタンダードに切り替える進め方もできます。まずは決済だけ小さく始めたい方に向いています。

席数があってテーブル会計もしたい居酒屋・レストランなら「PAYGATE」 1台でカード・電子マネー・QRをカバーでき、プリンター内蔵なのでレシート発行まで完結します。POSレジのスマレジと連携させれば、レジ・売上管理まで一度に整えられます。

レジもこれから用意する、初期費用を抑えたいなら「Airペイ」 無料のPOSレジアプリと組み合わせられるので、レジと決済をまとめて低コストで始められます。すでにiPadを持っている方なら準備のハードルはさらに下がります。

キッチンカー・間借り営業・イベント出店が中心なら「持ち運べる端末」を軸に 電源や通信が安定しない場所もあるため、持ち運べる端末を選び、オフライン時の挙動を事前に確認しておくと安心です。この条件ならSTORES決済、またはプリンター内蔵で持ち運べるPAYGATEが候補になります。

よくある質問

飲食店向けキャッシュレス決済おすすめ3選|カフェ・居酒屋の選び方【2026年8月時点】 挿絵2

Q. 開業前と開業後、どちらで申し込むべき?

A. 申込みには審査があり、端末が届くまで日数もかかります。開店初日から使いたいなら、逆算して開業の1〜2か月前には動き始めるのが安全です。

Q. 手数料が数%かかるなら、現金だけのほうが得では?

A. 手数料はかかる一方、現金管理や両替、締め作業の手間は減ります。どちらが得かは客層と客単価によるので、まずは自店の想定売上で手数料額を計算してみましょう。

Q. QRコード決済だけ別に契約する必要はある?

A. 今回紹介した3サービスはいずれもQRコード決済に対応しています。ただし対応ブランドは変わることがあるため、自店で使いたいブランドが含まれるかは公式サイトで確認しておきましょう。


1社だけ見て決めるより、料率と入金条件を2社並べたほうが自店に合う条件が見えてきます。STORES決済は料率が公開されていて申込みまでオンラインで完結するので、開業準備の合間でも確認しやすい選択肢です。

STORESの料金・サービス内容を公式サイトで確認する
↓↓↓↓↓↓↓
STORES
かんたん無料でネットショップを作るならSTORES

まとめ

飲食店の決済選びは、手数料の数字だけでなく「ピーク時の会計がどう流れるか」で考えると答えが出やすくなります。

  • カウンター会計中心の個人カフェなら、月額0円のプランから始められるSTORES決済(クレジットカード1.98%はスタンダードプランの料率)
  • 席数がありテーブル会計もしたい居酒屋・レストランなら、プリンター内蔵で1台完結のPAYGATE(クレジットカード1.98%〜は適用条件の確認を)
  • レジもこれから用意して初期費用を抑えたいなら、無料POSレジと組み合わせられるAirペイ

レジやモバイルオーダーをどう組むかを先に決めておくと、決済サービスの答えは自然と絞り込まれます。開業日から逆算して、まずは気になる1社に条件を聞いてみてください。

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました