freee請求書の使い方【サロン・教室の請求書・見積書づくり】

freee請求書の使い方【サロン・教室の請求書・見積書づくり】 アイキャッチ 会計・確定申告

「企業から出張レッスンの依頼が来たけれど、請求書ってどう作ればいいの?」

サロンや教室の運営は現金やキャッシュレスのその場決済が中心ですが、法人のお客様との取引が始まると、急に「請求書」や「見積書」が必要になります。Excelで一から作るのは大変ですし、書式や消費税の書き方を間違えないかも心配ですよね。

そんなときに便利なのが、無料から使える「freee請求書」です。この記事では、freee請求書でできることと使い方の流れ、メリット・注意点を2026年7月時点の情報で解説します。

freee請求書とは

freee請求書は、クラウド会計ソフト「freee会計」でおなじみのfreee株式会社が提供する、請求書・見積書などの帳票作成サービスです。

項目内容
提供会社freee株式会社
料金無料から利用可能(2026年7月時点)
作成できる書類請求書・見積書・納品書など
インボイス制度適格請求書の様式に対応
対応デバイスPC・スマホ

テンプレートに沿って項目を入力するだけで、整ったレイアウトの請求書がすぐに作れます。無料から使えるのが特徴ですが、プランによって使える機能や作成枚数の条件が異なる場合があるため、最新のプラン内容は公式サイトでご確認ください。

サロン・教室で請求書が必要になる場面

「自分には関係ないかも」と思われがちですが、個人サロン・教室でも請求書の出番は意外と多いんです。

  • 企業への出張レッスン・出張施術(福利厚生イベント、社内ヨガ教室など)
  • 業務委託での施術・指導(他店のヘルプ、スクール講師の委託契約など)
  • 法人契約の月謝・回数券(会社がまとめて支払うケース)
  • 物販の卸売り(自作のアクセサリーや商材を他店に卸す場合)
  • 見積書の提出を求められたとき(イベント出店や企業案件の前段階)

法人相手の取引では「請求書を発行してください」と言われるのが基本です。いざというときに慌てないよう、無料のツールをひとつ用意しておくと安心です。

freee請求書の主な機能

freee請求書の使い方【サロン・教室の請求書・見積書づくり】 挿絵1

請求書・見積書・納品書の作成

取引先や品目、金額を入力するだけで、書式の整った書類が作成できます。見積書から請求書への変換もできるので、「見積もりを出して、了承をもらって、請求する」という一連の流れがスムーズです。

インボイス制度(適格請求書)への対応

2023年に始まったインボイス制度では、登録事業者が発行する請求書に登録番号や税率ごとの消費税額など、決められた記載事項が求められます。freee請求書は適格請求書の様式に対応しているので、記載漏れの心配を減らせます。

インボイス制度にサロンがどう向き合うべきかは、サロンのインボイス制度対応ガイドで詳しく解説しています。

メール送付・PDF出力

作成した請求書はPDFでダウンロードできるほか、そのままメールで送ることもできます。印刷して郵送する手間を省けるのは、忙しいオーナーにはうれしいところです。

freee会計との連携

freee会計と同じアカウントで使えるため、発行した請求書のデータを会計側に連携できます。詳しくは後述しますが、これがfreee請求書のいちばんの強みです。

使い方の流れ

freee請求書で請求書を作る流れは、ざっくり4ステップです。

1. 無料アカウントを登録する(freee会計のアカウントがあればそのまま使えます) 2. 自分の事業情報を設定する(屋号・住所・振込先口座、インボイス登録番号など) 3. 取引先と品目・金額を入力する(例:「出張ヨガレッスン 1回 15,000円」) 4. PDFで保存、またはメールで送付する

一度作った取引先や品目は次回から呼び出せるので、毎月同じ相手に請求するような契約では、2回目以降の作成がぐっと楽になります。

メリット

無料から始められる

請求書の発行頻度が少ない個人サロン・教室にとって、無料から使えるのは大きな魅力です。「年に数回しか使わないのに有料ソフトを契約する」というミスマッチを避けられます。

書式やインボイス対応の不安が減る

自己流のExcel請求書だと、記載事項の抜けや消費税の計算ミスが起きがちです。テンプレートに沿って入力するだけで形になるので、法人相手でも自信を持って提出できます。

会計ソフトとつながるので記帳がラク

請求書を発行したら、その売上は帳簿にも記録する必要があります。freee請求書とfreee会計を連携すれば、発行した請求書のデータが会計側に反映されるため、同じ内容を二度入力する手間が省けます。

注意点・デメリット

無料プランの範囲は要確認

無料で使える範囲や機能はプランによって異なり、変更される可能性もあります。発行枚数が多い方や高度な機能を使いたい方は、最新のプラン内容を公式サイトで確認してから選びましょう。

郵送が必要な取引先には手間が残る

メール送付やPDFで済む相手なら快適ですが、「紙で郵送してほしい」という取引先には印刷・封入・投函の作業が発生します。

インボイス登録するかどうかは別途検討が必要

freee請求書は適格請求書の「様式」に対応していますが、そもそもインボイス発行事業者に登録するかどうかは、事業の状況によって判断が分かれるところです。取引先との関係や納税額への影響をふまえて検討し、制度の詳細は国税庁サイトで確認してください。

マネーフォワード クラウド請求書との違い

請求書サービスでよく比較されるのが「マネーフォワード クラウド請求書」です。どちらも請求書・見積書の作成、インボイス様式への対応、自社会計ソフトとの連携という基本機能は共通しています。

サービス相性のよい会計ソフト特徴
freee請求書freee会計簿記知識ゼロでも使いやすい設計思想
マネーフォワード クラウド請求書マネーフォワード クラウド確定申告銀行・カードなど連携範囲の広さが強み

選び分けの軸は、請求書単体の機能差よりもどちらの会計ソフトで帳簿をつけているか(つける予定か)です。すでにマネーフォワードで経理をしている方や、複数の口座・カードの自動連携を重視する方は、マネーフォワード側で揃えるほうがスムーズでしょう。

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freee会計とセットで使うと真価を発揮

freee請求書のいちばんの活かし方は、freee会計とのセット利用です。

請求書を発行して入金を待つ取引では、「請求した売上」と「実際の入金」を帳簿の上でつき合わせる作業が発生します。freee請求書とfreee会計を連携しておけば、請求データが会計に流れ、銀行口座の連携で入金も自動で取り込まれるため、確定申告に向けた帳簿づけが大幅にラクになります。

freee会計は簿記の専門用語を極力使わない設計で、経理未経験のオーナーでも確定申告まで完走しやすいソフトです。サロンでの使い勝手はfreee会計は個人サロンの確定申告に使える?、プラン選びはfreee会計の料金プラン徹底解説を参考にしてみてください。

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よくある質問

freee請求書の使い方【サロン・教室の請求書・見積書づくり】 挿絵2

Q. インボイス登録をしていなくても使えますか?

A. はい、使えます。インボイス発行事業者でない場合は、登録番号のない通常の請求書として発行すれば大丈夫です。登録するかどうかの判断は取引先との関係にもよるため、制度の詳細は国税庁サイトでご確認ください。

Q. スマホだけでも請求書を作れますか?

A. スマホからも利用できます。出張レッスンの帰り道に請求書を送る、といった使い方も可能です。細かい編集はPCのほうがやりやすいので、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。

Q. 毎月同じ内容の請求書を送る場合はどうすればいいですか?

A. 一度作成した請求書をもとに複製して発行できるため、月謝や顧問契約のような定期的な請求もラクに運用できます。定期発行に関する便利機能の詳細は公式サイトでご確認ください。

まとめ

freee請求書は、請求書・見積書・納品書を無料から作成できるサービスです。テンプレートに沿って入力するだけで、インボイス様式にも対応した書類が完成し、法人との取引にも自信を持って対応できます。

  • 企業案件や業務委託が始まったら、まず無料で用意しておくと安心
  • インボイス様式対応で記載漏れの不安が減る
  • freee会計と連携すれば、請求から記帳・確定申告までひとつながりに

サロン・教室の仕事の幅が広がるほど、請求書の出番は増えていきます。無料から試せるので、法人のお客様が現れる前に一度触っておくのがおすすめです。最新の機能・プラン内容は公式サイトでご確認ください。

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

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