確定申告のために会計ソフトを探していると、老舗の弥生(やよいの青色申告オンライン)と、連携の幅広さで人気のマネーフォワード クラウド確定申告で迷う方が多くいます。どちらも実績のあるクラウド会計ソフトですが、得意分野がはっきり違います。
この記事では、開業準備中〜開業1年目の個人サロン・教室オーナーやフリーランスの方に向けて、弥生とマネーフォワードを料金・サポート・自動連携・初年度無料・使いやすさで比較します。「結局どっちが自分に合うの?」という疑問に、判断軸を示しながら答えていきます。
両サービスの基本情報
弥生(やよいの青色申告オンライン)とは
弥生株式会社が提供するクラウド確定申告ソフト。会計ソフトの老舗で、初年度無料キャンペーンと電話・業務相談まで含む手厚いサポートが特徴です。簿記の考え方がオーソドックスで、安心して相談しながら進めたい方に向いています。
マネーフォワード クラウド確定申告とは
株式会社マネーフォワードが提供するクラウド会計ソフト。家計簿アプリ「マネーフォワードME」と同じ思想で、他社サービスとの自動連携の幅広さに強みがあります。複数の銀行・カードを使う方が「効率よく自動化したい」というニーズに応えます。
| 項目 | 弥生 | マネーフォワード |
|---|---|---|
| 提供会社 | 弥生株式会社 | 株式会社マネーフォワード |
| 設計思想 | オーソドックスな簿記+手厚いサポート | 自動連携と効率重視 |
| 強み | 初年度無料・電話サポート・老舗の安定感 | 連携範囲の広さ・コストの安さ |
| 主な対象 | 個人事業主・フリーランス | 個人事業主・フリーランス・法人 |
比較の選定基準(5つのポイント)
1. 料金プラン
初年度・2年目以降のコストを比較します。弥生は初年度無料、マネーフォワードは比較的リーズナブルな月額・年額が魅力です。
2. サポート体制
電話・チャット・メールの有無と、業務相談まで対応してくれるか。弥生の最大の強みがここです。
3. 銀行・カードの自動連携
事業用の口座やカードがどれだけ自動連携できるか。マネーフォワードは連携範囲の広さで定評があります。
4. 簿記知識の前提
簿記の基礎がどの程度必要か。両者ともある程度の基礎があると使いやすい設計です。
5. 初年度無料の有無
開業初年度のコストに直結します。弥生はセルフプラン初年度無料が定番です。
比較表(2026年6月時点)
| 比較項目 | 弥生(やよいの青色申告オンライン) | マネーフォワード |
|---|---|---|
| 初年度料金 | セルフプラン初年度無料 | 1ヶ月程度の無料お試し(その後年額・月額) |
| 個人向け料金の目安 | セルフ 年8,000円台〜 | パーソナル 年1万円台〜(月払いも可) |
| サポート | 電話・業務相談まで手厚い(プラン別) | メール・チャット中心 |
| 銀行・カード連携 | 主要金融機関に対応 | 連携範囲が業界トップクラス |
| 簿記知識の前提 | 基礎があると使いやすい | 基礎があると使いやすい |
| こんな方に | サポート重視・初年度無料で試したい | 連携重視・複数口座をまとめたい |
※料金はキャンペーンや改定で変動します。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
弥生(やよいの青色申告オンライン)の詳細
メリット
- セルフプランが初年度無料で、開業初年度のコストを抑えられる
- 電話サポート・業務相談まで対応するプランがあり、人に聞きながら進められる
- 老舗ならではの安定感と、調べやすい情報量
- オーソドックスな設計で簿記の基礎を学びながら使える
デメリット
- 2年目以降は通常料金に切り替わる
- 連携範囲はマネーフォワードに一歩譲る場面がある
- 青色と白色でソフトが分かれている
こんな方に向いている
- 開業初年度はコストを抑えたい方
- 操作や簿記で困ったときに人に相談したい方
- 老舗の安定感を重視する方
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マネーフォワードの詳細
メリット
- 国内サービスとの連携範囲が業界トップクラス
- マネーフォワードMEとの連携で家計と事業の境目が見えやすい
- 月額・年額が比較的リーズナブル
- 簿記の基本がある方には素直で使いやすいUI
デメリット
- 簿記の基礎がないと操作で迷う場面がある
- サポートはチャット・メール中心(電話は上位プラン依存)
- 初年度無料ではなく、無料お試し期間後は有料
こんな方に向いている
- 複数の銀行口座・クレジットカードを連携して自動化したい方
- 月額コストをできるだけ抑えたい方
- すでに簿記を学んだ・経理経験がある方
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無料の確定申告自動化ソフト マネーフォワード クラウド確定申告
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タイプ別おすすめ
初年度のコストを抑えたい → 弥生
セルフプランの初年度無料は、開業初年度の出費を抑えたい方に効きます。まず1年使って判断できる安心感があります。
複数の口座・カードをまとめたい → マネーフォワード
連携範囲の広さはマネーフォワードの最大の強み。複数事業や複数口座を運用する方ほど自動化の恩恵が大きくなります。
人に相談しながら進めたい → 弥生
電話サポートや業務相談まで対応するプランがあるのは弥生ならでは。「困ったら人に聞きたい」方に安心です。
月額コストを抑えて自動化したい → マネーフォワード
リーズナブルな料金と広い連携を両立したい方に向いています。
freeeとも迷っている → 3社比較を
弥生・マネーフォワードに加えてfreeeも候補なら、マネーフォワード vs freee 徹底比較や会計ソフト3選もあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. 弥生とマネーフォワード、初心者にはどっち?
A. 「初年度無料で試したい・人に相談したい」なら弥生、「複数口座をまとめて自動化したい・コストを抑えたい」ならマネーフォワードがおすすめです。どちらも無料で試せるので、両方触って比べるのが確実です。
Q. 連携できない金融機関はある?
A. 一部の地方銀行や法人カードで連携対応していないケースがあります。事前に各公式サイトの対応金融機関一覧をご確認ください。
Q. 簿記の知識がなくても使える?
A. どちらも基礎があると使いやすい設計です。「簿記をまったく知らない」状態から始めるなら、簿記の言葉を使わないfreeeも比較候補に入れると安心です。
Q. 確定申告の時期だけ使える?
A. プランによっては可能ですが、日々の帳簿づけを継続するほうが結果的に楽です。通年で使えるプランを選ぶのがおすすめです。
まとめ
弥生とマネーフォワードは、どちらもクラウド確定申告ソフトの定番ですが、強みの方向性が異なります。
- 初年度無料・サポート重視 → 弥生(やよいの青色申告オンライン)
- 連携範囲・コスト重視 → マネーフォワード
- 人に相談しながら進めたい → 弥生
- 複数口座をまとめて自動化したい → マネーフォワード
両者とも無料で試せるので、実際に取引を入れてUIと自動連携の使い心地を確認するのが最も確実な選び方です。自分の運用スタイルに合うソフトを選んで、確定申告の負担を軽くしていきましょう。
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