「レジはAirレジにしようと思うけど、キャッシュレス決済はどうしよう?」「AirレジとAirペイって、一緒に使うと何がいいの?」――開業準備中の方から、こんな質問をよくいただきます。
Airレジ(POSレジアプリ)とAirペイ(キャッシュレス決済)は、どちらもリクルートが提供するサービスです。それぞれ単体でも使えますが、セットで導入すると会計から決済までがiPad1台で完結し、日々のお会計がぐっとスムーズになります。
この記事では、AirレジとAirペイをセット導入するメリットと、実際の導入手順を5つのステップで解説します。これから開業する方が「自分のお店に合うかどうか」を判断できるよう、費用の目安や注意点まで整理したので、ぜひ参考にしてみてください。
AirレジとAirペイの基本情報
まずは2つのサービスの役割を整理しておきましょう。
| 項目 | Airレジ | Airペイ |
|---|---|---|
| 役割 | POSレジ(会計・売上管理) | キャッシュレス決済 |
| 提供会社 | 株式会社リクルート | 株式会社リクルート |
| 月額費用 | 0円 | 0円 |
| 対応端末 | iPad / iPhone(iOS) | iPad / iPhone(iOS)+専用カードリーダー |
| 主な費用 | 端末代のみ | 決済手数料3.24%から |
※2026年7月時点の情報です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
Airレジは、メニュー登録・会計・レシート発行・売上分析までこなす無料のPOSレジアプリです。一方のAirペイは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済を1台のカードリーダーで受け付けられる決済サービスです。
つまり「お会計の記録・管理」がAirレジ、「お金の受け取り」がAirペイ、という役割分担ですね。Airレジ単体の詳しいレビューはAirレジは個人サロンで使える?料金・機能・導入方法にまとめています。
セット導入のメリット5つ
1. 会計から決済までiPad1台で完結する
セット導入の最大のメリットがこれです。Airレジで会計した金額が、そのままAirペイに引き継がれて決済に進みます。レジと決済端末が別々のサービスだと、会計金額を決済端末に手入力し直す必要がありますが、AirレジとAirペイの組み合わせならその手間がありません。
2. 金額の打ち間違いがなくなる
金額を二重入力しないということは、打ち間違いのリスクも減るということです。施術後の慌ただしいお見送りのタイミングで「金額を入れ間違えて決済してしまった」というトラブルは意外と起こりがち。連携しておけば、Airレジで確定した金額がそのまま決済されるので安心です。
3. 月額固定費0円で運用できる
AirレジもAirペイも月額費用は0円です(2026年7月時点)。かかるのは決済手数料(3.24%から)と端末代くらいなので、売上がまだ安定しない開業1年目でも固定費の負担を心配せずに導入できます。
4. 売上データが自動で一元化される
現金の売上もキャッシュレスの売上も、すべてAirレジに自動で記録されます。決済手段ごとの売上を別々に集計する必要がなく、日々のレジ締めも数タップで完了。freee会計やマネーフォワードなどの会計ソフトと連携すれば、確定申告前の作業もラクになります。
5. AirIDひとつで管理できる
AirレジとAirペイは共通の「AirID」で利用します。ログイン情報がひとつにまとまるので、「あのサービスのパスワードどこだっけ?」と迷うことがありません。ホットペッパービューティーなどリクルートの他サービスを使っている方なら、なおさら管理がシンプルになります。
セット導入の手順【5ステップ】

実際の導入は、次の流れで進めるとスムーズです。
ステップ1: AirIDを作成する
まずは公式サイトからAirIDを無料で作成します。メールアドレスと店舗情報を入力するだけなので、5分ほどで完了します。
ステップ2: Airレジアプリをダウンロードして初期設定
App StoreからAirレジアプリをダウンロードし、AirIDでログインします。店舗情報の入力、メニュー(商品)の登録、税率・レシートの設定を進めましょう。設定の詳しい手順はAirレジの初期設定・使い方完全ガイドで解説しています。
ステップ3: Airペイを申し込む
続いてAirペイの利用申込みを行います。事業情報や振込口座を入力して申請すると、利用開始までは1週間から2週間程度が目安です(2026年7月時点)。開業日が決まっている方は、余裕をもって早めに申し込んでおくのが安心ですね。
Airペイのサービス内容を詳しく知りたい方はAirペイは美容室・サロンで使える?もあわせてどうぞ。
ステップ4: カードリーダーを接続する
Airペイの手続きが完了すると、専用のカードリーダーが届きます。iPadとBluetoothでペアリングすれば、決済の受け付け準備は完了です。端末代は通常19,800円ですが、実質無料になるキャンペーンが実施されていることも多いので、申込み時点の特典を確認しておきましょう(2026年7月時点)。
ステップ5: AirレジとAirペイの連携を確認する
同じiPadに両方のアプリを入れて同じAirIDでログインしていれば、Airレジの会計画面からAirペイでの決済を選べるようになります。営業開始前に、テスト会計で一連の流れを確認しておくと本番で慌てません。
導入前に知っておきたい注意点
セット導入には多くのメリットがありますが、注意点もあります。
- iOS専用: AirレジもAirペイもAndroid端末には対応していません。iPadを持っていない場合は、端末代(新品なら約6万円から10万円)が実質的な初期投資になります
- 入金サイクルは月3回が基本: Airペイの入金は月3回(金融機関によっては月6回)です。振込手数料は0円ですが、翌日入金型のサービスと比べると資金化はゆっくりめです(2026年7月時点)
- 予約管理は別途必要: Airレジに予約機能はないため、予約制のサロン・教室では予約システムを別に用意する必要があります
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よくある質問

Q1. AirレジだけでAirペイを使わないこともできますか?
できます。現金のみの営業ならAirレジ単体で問題ありません。ただ、最近はキャッシュレス派のお客様が増えているので、開業のタイミングでセット導入しておくと機会損失を防げます。
Q2. Airペイだけ先に導入して、あとからAirレジを追加できますか?
可能です。同じAirIDでログインすれば、あとから追加したアプリも連携されます。ただし最初からセットで設定したほうが、メニュー登録などの二度手間がありません。
Q3. iPhoneでも運用できますか?
どちらのアプリもiPhoneに対応しています。ただしメニュー数が多いお店では画面の大きいiPadのほうが操作しやすいです。
Q4. 費用は全部でいくら見ておけばいいですか?
すでにiPadを持っているなら、カードリーダー代(キャンペーン適用なら実質0円の場合あり)だけでスタートできます。iPadから揃える場合は10万円前後を見込んでおくと安心です(2026年7月時点)。
まとめ
AirレジとAirペイのセット導入のポイントを振り返ります。
- 会計と決済がiPad1台で完結し、金額の二重入力・打ち間違いがなくなる
- 月額固定費は両方とも0円。かかるのは決済手数料と端末代のみ
- 導入は5ステップ。Airペイの利用開始まで時間がかかるため、開業日から逆算して早めの申込みが安心
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