「freee予約とAirリザーブはどちらも無料。自分のサロンや教室なら、何を比べればよいのだろう」と迷う方もいると思います。

無料で予約前のリマインドメールまで使いたいならfreee予約、Googleカレンダー連携を使いたいならAirリザーブのベーシック以上が候補です。オンライン決済の公表手数料にも違いがあります。

両社とも、無料プランを含めて予約件数は無制限です。「予約が増えたら必ず有料になる」という違いではなく、日々の予約管理にどの機能が必要かで選びましょう。

この記事は、個人サロン・少人数の教室で2社を検討する方向けの比較です。料金と機能は2026年9月15日に公式情報を確認しました。月額・年額は税込です。決済の手数料や入金条件は月額料金と分けて記載しています。

結論:無料リマインドか、予定の連携か

最初に、日々の予約管理で困っていることを1つ選びます。

スマートフォンでは表を左右に動かして読めます。

優先したいこと 候補 確認する条件
無料で予約前の
案内メールも送りたい
freee予約 Starter リマインド自動送信は無料
文面カスタマイズは
Business
Googleカレンダーと
合わせて予定を見たい
Airリザーブ
ベーシック以上
月額5,500円以上
連携対象・反映を
試用時に確認
事前決済の手数料を比べたい Airリザーブも検討 3.24%とfreee予約6%
入金・返金条件も比較
代表者が複数人分を
申し込む教室を運営したい
freee予約
Businessを検討
代金はサービス単価×人数
希望の料金設定に
合うか確認

これは選択肢を絞るための目安です。無料プランの機能が運営に合うか、有料化する理由が明確かを確認してから決めます。2社以外も含めた相場から考えたい方は、予約システムの料金比較から読むと整理しやすくなります。

無料範囲・料金・予約件数を比較

項目 freee予約 Airリザーブ
無料プラン Starter:月額0円 フリー:月額0円
月間予約件数 全プラン無制限 全プラン無制限
有料の入口 Business
月払い3,980円
年払い38,160円
(月換算3,180円)
ベーシック:月額5,500円
リマインドメール 自動送信はStarterから ベーシック以上
Googleカレンダー連携 対応なし ベーシック以上
事前ネット決済 全プラン6%
利用申請が必要
全プラン3.24%
カード会社の審査が必要

freee予約の年払いは、毎月3,180円を支払う契約ではなく、年38,160円を支払った場合の月額換算です。まず数か月試したいときは、月払いとの差だけでなく契約期間も見ます。詳しくはfreee予約の料金解説を確認してください。

Airリザーブはベーシックの上に、月額11,000円のスタンダードがあります。ただし、有料プランにすればすべての予約形式で同じ機能を使えるわけではありません。特に教室の事前質問には、後述する予約タイプの条件があります。

また、予約確定を知らせる「確認メール」と、予約日が近づいたことを知らせる「リマインドメール」は別です。Airリザーブのフリーにも予約確認メールはありますが、予約前のリマインドまで無料に含まれるとは考えないようにしましょう。

事前決済は料率と入金条件を分けて考える

公表されているネット決済手数料は、freee予約が6%、Airリザーブが3.24%です。どちらも利用前の申請・審査条件を確認します。予約ページを作っただけで、すぐにすべての決済を受け付けられるとは限りません。

たとえば、同じ月に事前決済した受講料・施術料が合計10万円だった場合、料率を掛けた単純計算は次のとおりです。

  • freee予約:100,000円×6%=6,000円
  • Airリザーブ:100,000円×3.24%=3,240円
  • 差額:2,760円

この比較には、月額利用料、振込手数料、返金、端数処理などを含めていません。差額だけを見て総費用や利益が決まるわけではありません。店頭で受け取る現金や、別サービスの決済分まで掛け算しないことも大切です。

freee予約のネット決済は月2回の振込が案内され、別途250円の振込手数料と、少額売上の繰越条件があります。Airリザーブの入金日・振込手数料・返金条件は今回の確認範囲では確定していないため、比較数値には含めていません。

実際に選ぶ際は、「予約日」「受講・施術日」「売上が確定する日」「銀行に入る日」を並べて確認すると、食材や備品の支払いとの前後関係が見えます。返金がある場合の手数料も、申込前に公式ヘルプで確認しましょう。

予約枠は両社とも、受け付け方から選ぶ

両社には、営業時間の空きから選ぶ自由受付タイプと、店側が日時・定員を決める事前設定タイプがあります。「Airリザーブだけが定員制に対応する」という違いではありません。

1対1のサロンなら、施術時間だけでなく、片付けや次のお客さまを迎える準備時間が取れるかを見ます。予約が1件入った後、次の予約をどの時刻から受け付けるかを実際のメニューで確認してください。

教室・イベントなら、開催日時と定員を設定して、予約後の残席がどう変わるかを見ます。定員6名のクラスに、1人ずつ6件の申込を受けることと、代表者が6人分を1件で申し込むことは別です。

freee予約で代表者が複数人をまとめて申し込むグループ予約はBusinessの機能です。人数の最小値・最大値を設定できますが、予約料金は単価×人数となります。親子2名を大人1名分の料金で受け付けたいなど、人数と料金が比例しない教室は希望の設定ができるか確認しましょう。

Airリザーブの複数人一括申込の条件は本記事では未確認です。事前設定タイプがあることだけを根拠に、freee予約と同じ操作ができるとは判定していません。

質問項目・カレンダー・月謝は別々に確認

予約時の質問には、プランとタイプの条件がある

freee予約の予約時アンケートのカスタマイズはBusinessで利用できます。Starterに必要な質問を自由に追加できると決めつけず、実際に聞きたい項目で確認します。

Airリザーブは、ベーシック以上の「予約項目のカスタマイズ」と、スタンダード以上の「予約時アンケート」を分けて案内しています。後者は自由受付タイプのみです。

したがって、日時と定員を決めた教室で使うつもりなら、月額11,000円のプランに入るだけで希望のアンケートを付けられるとは限りません。「参加経験」「希望する内容」など、実際の質問をどこで受け取れるか確認してから選んでください。

Googleカレンダーを使うならAirリザーブの有料プランを確認

freee予約は、公式ヘルプでGoogleカレンダー連携に対応しないと案内しています。画面内に予約カレンダーがあっても、外部のGoogleカレンダーへ自動的に予定が届くわけではありません。

Airリザーブはベーシック以上で連携を提供します。確認時は予約の追加だけでなく、日時変更とキャンセルがどのように反映されるかも試しましょう。連携の向きや対象範囲を推測して、二重予約を自動で防げると保証することはできません。

月謝の自動徴収や回数券管理が中心なら別に比較する

freee予約は月額定期課金に対応していません。Airリザーブの月謝・回数券機能と、freee予約の回数券残数管理は今回未確認です。そのため、両社の優劣を決める比較表には入れていません。

月謝を毎月自動で集めることが中心の教室なら、回数券・サブスク対応の予約システム比較も候補選びに使ってください。継続レッスンの予約を受けられることと、毎月自動で課金できることは別です。

個人サロン・教室での試し方

操作のしやすさは、画面の印象だけでは決めにくいものです。両社で同じ例を用意し、必要な操作が普段使う端末でできるか確認します。

  1. サロンなら60分の施術、教室なら定員6名の単発レッスンなど、実際に近いメニューを1つ用意する。
  2. 予約する側の画面で日時・料金・入力欄を確認する。
  3. 店側の画面で予約の追加、変更、キャンセルを確認する。
  4. 予約確認とリマインドの違いを見て、必要な案内が届くか確認する。
  5. 有料機能が必要になった箇所をメモし、該当プランと契約期間を比較する。

freee予約はアプリとWeb管理画面の対応範囲が異なるため、全操作がPCだけで完結するとは限りません。たとえば営業時間の設定は、取得した公式ヘルプではアプリ操作を案内しています。普段スマートフォン中心なのか、PC中心なのかも試用条件に入れましょう。

Airリザーブはフリーでスマートフォンからの予約管理を案内しています。こちらも、管理画面を開けることと、必要な設定をすべて同じ端末で行えることは分けて確認します。この記事では実アカウントによる操作比較はしていません。

無料リマインドと個別の予約受付から試したい方は、freee予約の公式情報を確認してください。

freee予約公式サイトはこちら
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無料から使える予約システム【freee予約】

よくある質問

無料で使える予約数はどちらが多いですか?

両社とも全プランで予約件数の上限はありません。件数だけでは優劣がつかないので、リマインド・外部連携・事前質問など、必要な機能で比較します。

教室ならどちらを選べばよいですか?

1人ずつ申し込む単発教室と、親子・友人がまとめて申し込む教室では必要な機能が変わります。まず人数の数え方と料金設定を決め、次に質問項目・決済・対応プランを確認してください。

どちらの方が安くなりますか?

月額0円で済む範囲、オンライン決済の金額、必要な有料機能によって変わります。月額と決済手数料を同じ条件で足し、入金や返金の費用も確認してから判断します。

まとめ:有料化する理由が見えた方を選ぶ

freee予約とAirリザーブは、どちらも月額0円・予約件数無制限で始められます。選ぶ分かれ目は、無料リマインド、Googleカレンダー連携、事前決済、質問項目、複数人申込の条件です。

個人サロンなら普段の施術を1件、教室なら定員のあるレッスンを1件、具体的に思い浮かべて比較してみてください。必要な操作と有料化する理由が分かれば、料金表の数字だけで迷いにくくなります。

freee予約の無料範囲とBusinessの違いを確認したうえで、運営に合うか検討しましょう。

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Airリザーブの条件は、公式の料金・機能表で確認できます。

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