freee予約の料金プラン徹底解説|無料でどこまで使える?【2026年8月時点】

予約システム比較

「freee予約って本当に無料で使えるの?有料プランにすると何が変わるの?」

予約システムを探していてfreee予約が気になった方が、まずつまずくのがこの疑問ではないでしょうか。開業前後はできるだけ出費を抑えたい時期なので、「無料でどこまでできるのか」「有料はいくらかかるのか」は導入前にはっきりさせておきたいポイントですよね。

この記事では、freee予約の料金を2026年8月時点の公式情報で整理し、無料プランでできること・できないこと、有料プランに切り替えるタイミング、そして事前決済を使ったときの手数料と入金の仕組みまでまとめました。

これからサロン・整体院・教室などを開業する方や、電話予約の管理に限界を感じてネット予約に切り替えたい方に向けた記事です。

最初に結論からお伝えすると、freee予約は「Starterプラン」なら0円で使えます(2026年8月時点)。無料プラン=Starterプランという理解で大丈夫です。予約サイトの作成・予約管理・事前決済までこの0円の範囲に含まれていて、予約数の制限もありません。

有料の「Businessプラン」は、年払いなら月あたり3,180円(38,160円/年)、月払いなら3,980円。Starterとの一番の違いは顧客管理機能です。つまり料金プランの考え方はシンプルで、「まずStarterで始めて、顧客管理が欲しくなったらBusinessへ」という流れが基本になります。

freee予約の基本情報

freee予約は、会計ソフト「freee会計」で知られるfreee株式会社が提供するネット予約システムです。お客様がスマホやパソコンから24時間予約でき、予約状況はオーナー側の管理画面でまとめて確認できます。

なお、freee予約はもともと「tol(トル)」という名前のサービスで、2025年2月にfreee予約へ名称が変わりました。「tol」で情報を探していた方は、同じサービスだと思って読み進めて大丈夫です。

項目内容
提供会社freee株式会社
旧サービス名tol(トル)※2025年2月にfreee予約へ名称変更
初期費用0円
料金プランStarter(0円)/ Business / Shop
主な対応業態サロン・整体院・教室・スクール・相談業など
事前決済対応(決済手数料6%)

※料金は2026年8月時点の情報です。

Web管理画面へのログインにはfreeeアカウントとの連携が必要です。すでにfreeeのサービスを使っている方は、そのアカウントをそのまま利用できます。同じfreee社の会計ソフトの料金が気になる方は、freee会計の料金プラン徹底解説もあわせてどうぞ。

freee予約というサービス自体の評判や機能を先に知りたい方は、freee予約の評判・機能・料金もご覧ください。

freee予約の料金プラン【2026年8月時点】

freee予約の料金プランは3種類です。

プラン月額(年払い)月額(月払い)位置づけ
Starter(無料プラン)0円0円予約サイト作成・予約管理・SNS連携・事前決済
Business3,180円(38,160円/年)3,980円Starterの全機能+顧客管理・各種カスタマイズ
Shop現在リニューアル中現在リニューアル中複数スタッフの管理・指名予約に対応するプラン

※料金は2026年8月時点の情報です。Shopプランは公式サイトに「現在リニューアル中」と記載があり、金額は公表されていません。

※Businessプランの料金は税込表記です(公式ヘルプに月払い3,980円・年払い38,160円をいずれも税込と記載。2026年8月時点)。

多くの個人サロン・教室にとって、実際の選択肢はStarterかBusinessの2つです。Shopプランはスタッフを複数抱えるお店向けの位置づけなので、1人〜少人数で始める段階では気にしなくて問題ありません。

年払いと月払いでどれくらい変わるか

Businessプランは支払い方法で月あたりの金額が変わります。年払いなら月3,180円、月払いなら月3,980円なので、差は月800円・1年で9,600円です。

とはいえ、開業直後で「続けられるかまだわからない」段階なら、いきなり年払いを選ぶ必要はありません。月払いで使ってみて、運用が固まってから年払いに切り替えるほうが、資金繰りの面では安心です。

事前決済を使うときだけかかる手数料6%

料金プランとは別に、覚えておきたいのが決済手数料です。freee予約は予約時にお客様からオンラインで支払いを受け取る「事前決済」に対応していて、この事前決済を使った場合に限り手数料6%がかかります(2026年8月時点)。

裏を返すと、事前決済を使わず、お店での現金・キャッシュレス決済で受け取るなら、Starterプランは0円のままです。予約数が増えても追加費用はかかりません。手取りがいくらになるか、いつ振り込まれるかは後半で詳しく整理します。

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Starterプラン(無料プラン)でできること・できないこと

無料のStarterプランでできること

Starterプランで押さえておきたいのは、ネット予約の基本は一通りそろっているという点です。0円の範囲で次のことができます。

  • 予約サイトの作成(お客様は24時間ネットから予約できる)
  • 予約管理(予約状況を管理画面でまとめて確認)
  • SNS連携(InstagramなどのプロフィールからPCやスマホの予約ページへ誘導)
  • 事前決済(オンラインでの支払い受付。手数料6%)
  • 予約数の制限なし・月額0円のまま使い続けられる

「無料プランは月◯件まで」といった予約数の上限がないのは、freee予約の大きな安心材料です(2026年8月時点)。予約が増えたら課金される心配をせずに済むので、開業直後で先が読めない時期でも導入しやすい設計になっています。

「営業中に予約の電話が取れない」「手帳での管理でダブルブッキングしそうになった」という悩みは、0円の範囲で解決できます。

無料で使える予約システムをfreee予約以外も含めて比べたい方は、個人サロン向け予約システム無料おすすめ5選にまとめています。

Starterプランではできないこと

一方で、Starterプランにできないこともあります。導入前にチェックしておきたいのは次の点です。

  • 顧客管理機能: Starterでも顧客情報は自動で貯まりますが、編集・活用できるのはBusinessプランからです(2026年8月時点)。ここがStarterとBusinessの一番大きな分かれ目になります
  • 予約者からのキャンセル受付: お客様が予約ページから自分でキャンセルする機能はBusinessプランからです。Starterではキャンセルの連絡を受けてお店側で取り消す手作業が発生します
  • 予約ページにfreeeのロゴマークが表示される: Starterでは予約ページにfreeeのロゴマークが入ります。お店のロゴに差し替えたい場合はBusinessプランが必要です
  • 予約受付・リマインドメールのカスタマイズ: メールの文面をお店に合わせて作り込みたい場合はBusinessプランが必要です
  • 予約時アンケートのカスタマイズ: カウンセリング項目を予約時に聞きたい場合も、カスタマイズはBusinessプランから
  • 複数スタッフの管理・スタッフ指名・権限管理: これらはStarterだけでなくBusinessでも対象外で、Shopプランの機能です(2026年8月時点)

Businessプラン(有料)に切り替える3つのタイミング

では、どうなったらBusinessプランを考えるべきか。判断の目安を3つ紹介します。

1. 顧客管理を使いたくなったとき

一番わかりやすい判断軸です。「前回いつ来店したか」「どのメニューを選んだか」を記録して次の提案につなげたくなったら、Businessプランの出番です。新規のお客様を集め続けるより、一度来てくれた方に戻ってきてもらうほうが、コストも手間も小さく済みます。

年払いなら月3,180円。リピート単価6,000円のサロンなら、この機能をきっかけに月1人多く再来店してもらえれば元が取れる計算です。

2. 無断キャンセルを減らしたいとき

リマインドメール(お客様への自動のお知らせ)の文面をお店に合わせてカスタマイズできるのは、Businessプランからです。事務的な文面より、お店の雰囲気が伝わる案内のほうが来店率は上がりやすくなります。

キャンセルが月に何件か発生しているなら、その損失額と月3,180円を天秤にかけてみてください。

3. 予約ページの見た目や質問項目を整えたいとき

ロゴを入れて予約ページの見た目を整えたい、予約時のアンケートでカウンセリング項目を先に聞いておきたい。こうした「お店らしさ」や「当日の効率」にかかわる部分をつくり込みたくなったタイミングも、切り替えの目安です。

事前決済を使うと手取りはいくら?入金の仕組み

事前決済(かんたんネット決済)は、お客様が払った金額がそのまま振り込まれるわけではありません。月額プランと同じくらい資金繰りに効いてくる部分なので、手取りと入金タイミングを整理しておきます。

項目内容
決済手数料6%
振込手数料250円
最低振込額1万円
締め・振込公式ヘルプの案内は「15日締め→月末払い/月末締め→翌月15日払い」※下の注意点も参照

※2026年8月時点の情報です。

手取りの計算例

施術単価10,000円のメニューを、事前決済で月5件受けたとします。売上は50,000円。ここから決済手数料6%の3,000円が引かれて47,000円、さらに振込手数料250円が引かれて、手元に残るのは46,750円です。

1件あたりで見ると手数料は600円。無断キャンセル1件で失う10,000円と比べれば、事前決済で先に代金を受け取っておく価値は十分にあります。逆に、キャンセルがほとんど出ないお店なら、無理に事前決済を使わず店頭での支払いにすれば0円のまま運用できます。

最低振込額1万円と入金タイミングに注意

見落としやすいのが最低振込額1万円です。締め日時点で残高が1万円に届かないと、その回の振込は行われず次回に持ち越しになります。事前決済を一部のメニューだけに使う場合や、開業直後で件数が少ない時期は、入金までに思ったより時間がかかることがあります。

もうひとつ注意したいのは、予約時に決済されても、その時点では売上が確定しないことです。公式ヘルプでは、サービス提供日時の翌日に本決済されて売上が確定し、そこから締め・振込に進むと案内されています。入金の対象になるのは「承認済み・確定・サービス提供済み」の予約のうち、サービス提供日時から約24時間が経過したもの(先の日付の予約の場合は25日が経過した時点)です。

締め・振込のサイクルは公式ヘルプで「15日締め→月末払い/月末締め→翌月15日払い」と案内されている一方、別のヘルプページには「月末締め・翌月末払い」の記載もあります(2026年8月時点)。先の日付の予約ほど入金は後ろ倒しになるため、実際のサイクルは申し込み後に管理画面と最新のヘルプでご確認ください。

いずれにしても、決済した当日にお金が入ってくるわけではありません。家賃や仕入れの支払日と重なっていないかは、開業前に確認しておくと安心です。

freee予約が向いている人・向いていない人

ここまでの内容をふまえて、向き不向きを整理します。

向いている人

  • まず0円でネット予約を始めたい開業準備中・開業直後の方
  • 予約数が増えても月額が上がらない仕組みで運用したい方
  • 予約時にオンラインで代金を受け取り、無断キャンセルを減らしたい方
  • 1人〜少人数で運営するサロン・整体院・教室の方

向いていない人

  • スタッフを複数抱え、指名予約やスタッフごとの権限管理をしたい方。これらはShopプランの機能で、Shopは2026年8月時点でリニューアル中のため料金が公表されていません。指名制が前提のお店は、他社も含めて比較したほうが安全です
  • 月謝制・回数券・チケット制をオンラインで販売したい方。この分野はSTORES予約のほうが強く、料金の仕組みはSTORES予約の料金プラン徹底解説にまとめています

申込みの流れ

freee予約はオンラインで申し込みが完結します。難しい手続きはありません。

1. 公式サイトへアクセスし、メールアドレスでアカウントを作成する 2. 店舗情報・メニュー・予約枠を登録する 3. 予約ページのURLをSNSやホームページ、LINEに設置する 4. 予約受付スタート

Starterプランなら月額はかからないので、開業準備の早い段階で予約ページだけ先に作っておくのがおすすめです。プレオープンやモニター募集の案内にもそのまま使えます。アカウント作成は数分で終わり、合わないと感じたらやめればいいだけなので、費用面の負担はほとんどありません。

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まとめ

freee予約の料金は「Starterで始めて、必要になったらBusinessへ」というシンプルな考え方で整理できます(2026年8月時点)。

  • Starterプラン(無料プラン)は0円。予約サイト作成・予約管理・SNS連携・事前決済まで使えて、予約数の上限もない
  • Businessプランは年払いで月3,180円(38,160円/年)、月払いで3,980円(いずれも税込)。最大の違いは顧客管理機能。リマインドメールの文面や予約時アンケート、ロゴのカスタマイズもこのプランから
  • 事前決済を使うときだけ手数料6%。使わなければ0円のまま運用できる
  • 事前決済の入金は振込手数料250円・最低振込額1万円。売上が確定するのはサービス提供日の翌日で、締め・振込のサイクルは公式ヘルプでも記載が分かれているため、申し込み後に最新の案内を確認しておくと安心
  • 複数スタッフの管理・指名予約はShopプランの領域。Shopはリニューアル中で金額未公表

まずは0円のStarterプランで予約ページを作るところから、開業準備を一歩進めてみましょう。

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

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